28Apr
感情の層というのがあり、
上から順番に、
怒り、悲しみ、あきらめのフタ、淋しさ
と重なっています。
怒りの強い人は怒りを出してから、
その下に悲しみ、淋しさが隠れています。
怒りは喉のあたりに、
悲しみは肺のあたりに、
淋しさは胃のあたりに、
人は時に淋しさを埋めるために、食べ過ぎをすることがあります。
食べ過ぎをすることで胃を満たします。
埋まった気がしますが、淋しさ自体は埋まっていません。
食べ過ぎをした後は、潜在意識ではそんな自分を責め、
太る、醜くなる、嫌われる、という思いにつながり、
吐く、胃が空く、また埋めるために食べる、と、繰り返すこともあります。
抜け出したいと思うようになったら、
食べまくりたい、という気持ちが出て来たら、
心の声を聞いてあげましょう。
淋しい、が出て来たら十分感じて味わいましょう。
ちょっと苦しいですが、感じて味わうと溶けていきます。
胃を埋めるために詰め込んでいる自分を見つけたら、
その手を止めて、ちょっと練習してみましょう。
目の前にあるものをゆっくり味わってみましょう。
味わって適量食べることで、心も身体も喜びます。
カラダは資本です、離れられない関係です、これからも大切にしてあげましょう。