〜自分の感情・思考に振り回される時間を減らして自由な時間を増やそう、心を鍛えて新しい習慣を作っていける自立した大人になることを目指すブログ〜カウンセリン/心の仕組み

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Coconiji 心の仕組み

ささいなことで自分を責める、「自分のせいじゃない」と思えないとき


責めグセが強いと
自分のせいじゃないのに
小さな出来事を見つけては
自分のせいだ
自分が悪いんだ

と感じて
自分を責めてしまうことがあります

メールの返信をしなきゃ
と思っていて
ずっとしていなくて
相手からメールが着ただけで
たったそれだけでも

責められている気がしたり
怒ってるんじゃないか
ダメだと思われたんじゃないか
またやってしまった
自分が悪いんだ
迷惑をかけた

と、いくらでも妄想が膨らみ
無意識に自分を責めてしまうことも

責めグセがなくなっていけば
相手が必要なタイミングで
メールをくれただけで、
ただありがとうございます
で済むような出来事。

それでも
責めグセが強いと
どんな小さなことでも
自分のせいじゃないのに
誰のせいでもないのに
自分のせいじゃないと
なかなか思えないことがあります

そんなときに
「自分のせいじゃない」
と思い込もうとしても

心の深いところでは
思いっきり「自分のせい」って思い込んでますから
「自分のせいじゃない」
は、心に入っていきません

自分が心の中で納得できていないので
モヤモヤが残り

なんとなく
甘いものが食べたくなったり
お酒が飲みたくなったり

私またこんなことしちゃった、
と人に話てみたり
悪くないよと言われても
そう思えないので
ずーっと続けます

そうしているうちに
また小さいことを見つけては
日常で自分を責め、
心の中の責めコップにどんどん溜め込んでいきます

その思いクセを断ち切るためには
日々小さい自分責めに気付くことから
練習していきましょう

そして気付けたら
「自分のせいじゃない」と口にだして
違和感があれば
「そうだよ、私のせいだよ!」
「そうだよ、私が悪いんだ」
と自分を責めます
「自分が悪い、自分のせいだ」
という感情を感じたいだけなのです
感じてしまえば必ず抜けていきます

5分、10分苦しいですが
しばらくやってると
ふっと抜ける感覚があるので
心の中から
納得の「自分のせいではなかった」
が湧いてきます
その後に肯定的な言葉を入れてあげましょう

先に
自分せいだと感じていることを認めてあげないと
いくら言われても、思い込んでも、
入っていきません。
受け取れません。

無実の罪悪感があると
責められる出来事を引き寄せたりします
そして、どこか安心するんです
よかった、これでチャラになった
でも、元々そんな無実の罪悪感なんていらなかったんです

美化をするのは
簡単ですが、
美化してもその感情は消えません
後から後遺症のようにあらわれます

責めコップがドカンと溢れるまえに
せっせと外に出して
心を軽くしていきましょう
日常を楽にしていくために
日々練習しましょう

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