〜自分の感情・思考に振り回される時間を減らして自由な時間を増やそう、心を鍛えて新しい習慣を作っていける自立した大人になることを目指すブログ〜カウンセリン/心の仕組み

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Coconiji 心の仕組み

返信がないと不安になる、バーストラウマからくる不安の癒し方


変なこと書いちゃったかな、
嫌われちゃったのかな
何か失礼なことしちゃったのかな、

きっとこうでああで、
でもこれがこうでああで、
ああでもないこうでもない。。。

その都度、内容や相手により、
理由や妄想をいくらでも
つくりあげることができますが、
いくら考えてもどれが答えなのか結論は出ません。

だけど、
返信がなくて気になって仕方ない、不安で仕方ない、
色んな思いが頭の中でぐるぐるして時間を奪われてしまう、
実はその不安の根っ子はバーストラウマ、
母子分離不安からきているかもしれません。

不安がっているのは、
大人の意識のあなたではなく、
赤ちゃんの意識のあなたの方です。

そんなときは、
大人の意識で赤ちゃんの意識に教えてあげましょう。
”新生児室にいる赤ちゃんの自分”をイメージしてみて、
その子に話しかけて教えてあげます。
「あなたがダメで、嫌いで、じゃないんだよ」

それは産まれたとき、
お母さんと離れて新生児室に置かれたとき、
それがたとえたった1日だったとしても、
赤ちゃんにとっては何がなんだかわからない、
何の説明もなく新生児室に一人で置かれたときに持った不安、

自分がダメで、嫌いで、ほっとかれた、
ひとりぼっちで不安で怖くて、
泣いても叫んでもお母さんはきてくれなかった、
見捨てられた、怖かった、不安だった、
と、思い込んだときの感情
出来事は忘れてますが、感情は残っています。

見捨てられてもいないし、ダメで嫌いでほっとかれたのではないのに。。。
赤ちゃんの意識でそのときの出来事を判断したので、
それが勘違いだった、ということを
何度も教えてあげると勘違いが書き変わっていきます。

”新生児室に一人でいて、不安がっている赤ちゃんの自分”をイメージして、
「お母さんはあなたがダメで嫌いで
ここに置いてるんじゃないんだよ
病院の方針だったの、お母さんは身体を休めてるだけなの
あなたのことちゃんと愛してるんだよ」
と教えてあげましょう。

ホントに不思議ですが、
これで大人のあなたの心が落ち着きます。
返信がなくてどうしても妄想がとまらない、
不安がおさまらないとき、
だまされたと思って試しみてくださいね。

そのうち、
返信がなくても不安にならず、
気にならなくなっている自分に気づくことができます。

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