〜自分の感情・思考に振り回される時間を減らして自由な時間を増やそう、心を鍛えて新しい習慣を作っていける自立した大人になることを目指すブログ〜カウンセリン/心の仕組み

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Coconiji 心の仕組み

どうしても嫌いな人が気になって集中できない時、自分との向き合い方


あの人が嫌いだ
って言うと、
言った後
ダメな気がしますが
ダメじゃありません

人間好き嫌いあって
ダメじゃありません

幼稚園のときに
みんな仲良く!
みんなお友達!
って教わったのが
ある意味呪いの言葉になっているのかもしれません

大人になると
職場で業務上必要だったり
親戚だったり
ご近所だったり
嫌いでも苦手でも
避けられない
人間関係がありますが、

あなたが、今は、嫌い!
と感じているなら
その気持ちを否定しないで
聞いてあげましょう

表面意識では
嫌い!っていいながら
心のどこかでは
嫌っちゃダメ!とも思っているので
無意識に、自分の正直な気持ちを”ダメ!”って
押さえ込もうとして
苦しくなります

まずは素直に
認めましょう
「あの人が嫌いだ!」

これは
頭だけで、
「嫌いだ、嫌いでもいいんだ!」
「嫌いだって認めた」
って思い込もうとしても
その気持ちはおさまりません
モヤモヤと、また気付くと
その嫌いな人の顔が頭の中に浮かんだりします

ちゃんと
「あの人が嫌いだ!」
を、自分の心で受け入れるためには
自分自身のその発言にそのまま寄り添います
「そりゃぁ、嫌いだよね」
「いいんだよ」
「嫌いでもいいんだよ」

って、
大人の意識で
心の中の
子供の意識に
寄り添ってあげましょう

嫌いの下には
何かわかってほしい
正直な気持ちが隠れているかもしれません

嫌いって気持ちを
ダメなものとしないで、
心の中に居場所を作って
置いておきましょう

居場所があると
受け入れられて落ち着くので
そのうち
もう少し心を開いて
その下の正直な気持ちが
出てくるかもしれません

だって、こんなこと言われたんだもん、
バカにされてるって思うじゃん!
だって、こうしてくれないんだもん
だって、こんなことされたんだもん
だって、あんなところが、こんなところが、
見てるとこんな気持ちになるんだもん

出てきたら否定しないで
聞いてあげましょう
それらの気持ちもダメじゃありません

大人のあなたが
心の中の子供の意識に
寄り添ってあげましょう

いくら他人に愚痴を聞いてもらっても
そのときはスッキリしても
また何度でも言いたくなります

でも、心の中の子供の意識が
わかってもらえた、受け入れてもらえた、
と、納得すればおさまります

そして、その人のために
あなたの時間とエネルギーを
奪われなくてよくなります

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