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Coconiji 心の仕組み

断りたいのに断れないとき、「断ってはいけない」という思い込みから抜けてみる


断りたい、のに、断れない
と 思っているとき、
そんなときは、
まずはあなたの心の声は
断りたい」と言っていることに気づいてあげてください。

そして、それに気づけたなら、
「断りたいよね」
「そうだよね、断りたいよね」
と、自分に寄り添ってあげましょう。
それだけで、まずはオッケーです。
その先は、読まなくても大丈夫です。
断らない方が楽ですよね?

でも、今回こそは断りたい、
そんなとき、続きも読んでみましょう。

「断れない」
と思っているときは、
断ってはいけない」という思い込みに
感情と思考が乗っ取られているときです。

断るなんて、あり得ない。
断ったら、嫌われる。
断ったら、相手を傷つける。

そして、
イライラ、モヤモヤしたり、
集中できなくなり、
何か食べたくなったり、
しまいには、相手に怒りを覚えたり、
誰かにやつあたりしたり、
もうOKして受け入れることで逃げようとしたり、

この状態で
いくら断る理由や
断らない理由を考えても、
「断ってはいけない」という思い込みの世界から生まれてくる理由なので、
事実ではなさそうな理由がいくらでも出てきます。

「断ってはいけない」というのは事実ではなく、
『今、私は「断ってはいけない」という思い込みを持っていたんだ!』
と意識を変えていったん冷静になりましょう。
思い込みの世界からいったん抜けましょう。

誰も強制していない、
選択する権利は自分にある、
もう大人のあなたは誰にも強制されていない、
自分で選択して、自分でコントロールできるんだ
ということに気づきましょう。

それを断ったら、どうなりそうか?
何と言われそうか?
どうなるのが怖いか?

それを断らなかったら、どうなりそうか?
どんな気分になりそうか?
自分に聞いてみましょう。

そしてそれらは本当ですか?
ホントに、本当ですか?

断ることで罪悪感を感じるとき、
あなたがそれを断ったことで
相手に与える事ができたメリットを見つけてみましょう。
どんな出来事にも必ずメリットがあります。

今回できなくても自分を責めない。
何度かチャレンジして、そのうちできるようになればいいのです。
少しずつ自分を大切にしていきましょう。

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