〜自分の感情・思考に振り回される時間を減らして自由な時間を増やそう、心を鍛えて新しい習慣を作っていける自立した大人になることを目指すブログ〜カウンセリン/心の仕組み

あの人に嫌われてるんじゃないか？
という気がして、
その人を前にすると
なんとか機嫌をとろうと自分ががんばろうとしたり
気を遣っていたり
それでも相手は変わりませんから
疲れてしまったり

もしその人に嫌われているとしたら
どんなところが嫌われていると思いますか？

自分で自分をダメだと思っていませんか？
そんな自分はダメだと思いながら
ダメな自分は嫌われてる
と思い込んでいるので

その人は怖い顔をしているように見えます

でも、嫌いって言われましたか？
ダメなやつだって言われましたか？
その人に、何か言われましたか？

「自分はダメだ」「自分は嫌われた」
という母子分離のバーストラウマから持った
否定的勘違いの思考からきている
感じ方のクセかもしれません

「お母さんは
あなたがダメで、あなたが嫌いで
怒ってるんじゃないんだよ」
と、自分の中にいる
不安になっている
幼い意識の自分に教えてあげましょう

何度か教えて、
落ち着かせてからその人を見てみると
もうその人の顔は怒っていません
むしろうっすら微笑んでいるようにさえ見えます

自分はその人に嫌われている、
という思い込みから抜けると
もう無意識に
不自然に機嫌を取ろうとする自分は出て来なくなり
自分らしく行動できるようになります

「自分はダメだ」
という思い込みが強く出ているときは、
なかなか「ダメじゃない」とは思えないときがあります

そんなときは、
「そうだよ、自分はダメなんだ、
今日もこんなことをして、
昨日もこんなミスをして、
あれもできないし、これもできないし、
今朝だってこうでああで。。。」
と１０分くらい自分をダメだダメだ
と、「自分はダメだ」を感じて味わいます。
すると、
その後に肯定的な言葉を受け入れるスペースができるので、
「そんなにダメじゃない
これもできたし、あれもできてる」
とできていること、
肯定的な言葉を入れてあげましょう。

人は欠けているものや不足しているものに
目がいきがちですが、
それ以上にできていることの方が多いはずです
ちゃんとそちらにも目をむけてあげましょう